
女性の膣の角度は、
年齢を重ねるにつれて変化していきます。
ひとことで言うと、「上ツキ」になるのです。
膣の入り口が上の方にあって、
穴の角度が下向きの場合を
「上ツキ」といいます。
反対に、膣の入り口が
下の方(肛門側)にあって、
穴の角度が上向きの場合を
「下ツキ」といいます。
生まれたときから「上ツキ」の女性もいれば、
「下ツキ」の女性もいます。
ですが、年齢を重ねるにつれて、
女性はお尻が垂れてきます。
すると女性器が前に押し出されて、
「上ツキ」になっていくのです。
このように、男女両方に
角度の変化があるということは、
気持ちいい体位も変わってくるということです。
パートナーによって、
使うべき体位が違ってきます。
それに、同じパートナーでも、
年齢を重ねるにつれて、
最適な体位が変わってきます。
ここでは、話をシンプルにするために、
・正常位
・後背位
・騎乗位
の3つに分けて説明していきましょう。
【正常位】
特に上ツキの女性にピッタリの体位です。
下ツキの女性の場合は、
腰の下に枕をいれるなどの
対策が必要になることも。
男性がどんなペニスの角度でも、
上半身の位置を変えれば調整することができます。
【後背位】
上ツキの女性は、腰を突き出すようにしないと、
挿入しにくいです。
一方、下ツキの女性にとっては
楽な体勢になるようです。
男性側もある程度は、角度を調整できます。
【騎乗位】
中高年カップルには
あまり向かない体位かもしれません。
ペニスと膣の角度が合わないまま挿入して、
女性が激しく動いたりすると、
最悪ペニスが折れる可能性もあります。
中高年カップルが
どうしても騎乗位をやる場合は、
動きは小さめにした方がいいでしょう。
以上、おおまかな傾向はこんな感じです。
他にも体位はたくさんあります。
ですが、男性のペニスの角度と
女性の膣の角度を意識すると、
お互いが納得できる
気持ちいい体位が
見つかるのではないかと思います。