
愛撫のテクニックを知っておくことは大切ですが、
なかには複雑な手順を必要とするものもあります。
「女性を気持ちよくさせられるのなら、そんなの屁でもない」と
言ってくれるとは思いますが、今日は、
「なるべく楽にやりたいな?」という方でも
できる簡単なテクニックを紹介します。
それは、うつ伏せした体勢で行う指マンです。
「下から上」に触ると気持ちいいのはなぜ、、、?
人間の体は、下から上に向かって触ると、
快感を感じやすいようになっています。その理由は、
表面に生えている産毛が逆撫でされることで、
パチニ小体とマイスナー小体が
刺激を受けるためだと考えられています。
マイスナー小体は、摩擦に対して
快感を受け取る受容体です。撫でる行為は、
摩擦の刺激として快感を伝えます。
これは通常のタッチでも機能しています。
一方、パチニ小体は、
圧力に対して快感と受けとる受容体です。
逆撫でされた時に気持ちいいのは、
毛の根元がパチニ小体に
圧力の刺激を伝えるためと考えられています。
クリトリスも下から上に触ることで
敏感に快感を感じ取ります。
でも、ここには毛が生えていません。
クリトリスが感じる方向は、、、?
実はクリトリスは、その機能として、
「快感を感じるためにだけ存在する器官」のため、例外となっています。
逆に、どの角度から触っても
快感を感じられるようになっています。
ただそれでも、
クリトリスを下から上に向かって触ると、
ほとんどの女性が快感を
感じることができると言われています。
今日は、クリトリスに
同じ効果の刺激を与える方法を紹介しますが、
とても楽にできるテクニックになっています。
うつ伏せにしてクリトリスを指で弾くテクニック
ステップ1.女性をうつ伏せに寝かせ、
両脚を少し広げてもらいます。
女性器を愛撫できる範囲に脚を広げてもらってください。
ステップ2.十分に濡らした指を、
膣前庭にあて、愛撫します。
膣前庭は、指で円を描くように愛撫します。
膣口を愛撫しても構いません。
ステップ3.愛液が溢れてきたら、
すくい取るようにしてクリトリスを触ります。
膣口付近から愛液が出てきたら、
それをクリトリスに塗りつけます。
ステップ4.クリトリスを
指で上から下に向かって弾く動きを繰り返します。
1秒間に2回くらいのペースで
弾き続けるようにしてください。
【ポイント】
膣前庭は粘膜でできている場所です。
爪はあらかじめ切っておいて、
傷つけないようにしてください。
うつぶせなので、上から下に向かって弾く動きが、
通常で言うところの、
下から上に向かって弾く動きと同じになります。
弾く時は、一定のペースと
力加減で行うとさらに効果的です。
【まとめ】
舌で舐め上げたり、指で弾き上げる動きは
上に向かう動きですが、
こちらは下に向かう動きなので、
少し楽に感じられるはずです。
と言っても、あくまでプレイの一環にすぎません。
いつもこればかりじゃ飽きられますので、